毎日食べるご飯は「本当においしい」のですが、たまに味の変化が欲しくなります。
ふりかけ、つくだ煮、ご飯のお供は沢山あります。が!化学調味料が入っているんですよね~。商品によっては「化学調味料不使用」というモノにも、色々入ってるのです。
人が作る「うま味」は、たしかにうまいです。けれども、自己主張が強く、味が一色になって、素材をぶっ殺してしまうのですよ。だから、できるだけ避けたいと思っています。
そんな私が方々探した結果、よく食べている「ごはんのお供」を5つ、ご紹介します。
お取り寄せ可能「ひらめき」

表紙の一番左側、コショウの入れ物みたいなのに入っているのが「ひらめき」です。
オンラインショップでは、楽天でしか見たことがありません。(Yahooでは出てきませんよ~)
けれども、ふるさと納税で返礼品になっています。

【ふるさと納税】さつま町特産 手作り香辛料 ひらめき(7本セット)地元の名物スパイス!【さつま町特産品協会】
ただ、これが7本来ても……消費期限は2年ぐらいですが、風味が落ちると思います。楽天で買い物をするついでに、これがあれば一緒に購入されてはいかがでしょうか。
原材料はたった3つ
「ひらめき」に使われている原材料は
- タカノツメ(国産)
- ミカン
- ゴマ
これだけです。ミカンは「桜島子みかんの皮」らしいですよ。
強烈なミカンの香り
封を切ると、途端にミカンの香りが鼻腔をくすぐります。

さわやかです!
汁物にぴったりな味
食べてみると、ガツーンとタカノツメの辛さが来ます。そして、ゴマの香ばしさがほのかに感じられる味です。
豚汁にかけたら、とても温まりそうです。カップうどんに使う方も。「三味唐辛子」とイメージしていただくと、分かりやすいと思います。
このほかにも
「ひらめき」とコラボレーションした製品があります。

【ふるさと納税】ひらめき(25g)&ひらめきGIN(度数:47度・100ml)セット!【堀之内酒店】
何と!お酒になってしまいました。

ひらめき同様に柑橘の爽やかさと、タカノツメのスパイシーな辛味を芋の旨味が包み込む、刺激的な香味となっております!
堀之内酒店 HPより 2022/1/8引用
興味のある方は、コチラも試してみては?
ギフトに可愛い「紅だるま」

表紙の左から二番目、「紅だるま」は可愛い箱入りです。
原材料はたった3つ
「紅だるま」の原材料は
- 柚子皮(岡山産)
- 唐辛子(岡山県)
- 食塩
これが、ペースト状に練られています。
完全脱プラ
封が紙製。「完全脱プラ」なのも、好感が持てます。

ちなみに、外箱を開けたら、おみくじになっていました。

お洒落で可愛く、環境にやさしい作りです。
やはり辛いけど…
柚子の香りを感じつつ、味見をしました。
辛いのですが、素材の味を感じられる程度の辛さです。体がポカポカになるのでは。おでんのこんにゃくにもいいと思いますよ。
長期使用しない場合は、冷凍保存すると風味が逃げないそうです。
完全脱プラ「あけがらし」

山形県の「あけがらし」は、醤油屋さんの商品です。
メディアで取り上げられて、ホームページからの注文を断っていた時期があるようですね。
今では、大手ネットショップでも購入可能です。
脱プラの外観
ビン入りの「あけがらし」、紙で封してあるので、ペラペラプラスチックはついていません。

フタになっていた紙の裏側は、取扱説明書になっています。

ごみを極力出さない外観にも、好感が持てます。
原材料は
- 米こうじ(国内製造)
- からし
- 醤油(小麦・大豆を含む)
- 唐辛子
- 麻の実
- 三温糖
こちらに、作られた目的などが詳しく説明されています。滋養強壮剤だったのですね……
たしかに滋味深い
香りはあまりしません。ピリ辛な漬物風味がすこしだけします。

ただ、食べると濃厚なうま味に圧倒されます。
うま味と甘みがあり、その後にほんのちょっと、辛みを感じます。和食全般に合うのではないでしょうか。日本酒のお供にもぴったりです。紹介された途端、注文が殺到したのもうなずけます。
うま味と辛味「あんちょび入り旨辛じゃこラー油」

あけがらしの横にある「旨辛じゃこラー油」はISフーズの商品です。
これは、あちこちで取り扱いがあります。
一時期「食べるラー油」が流行りました。あれもおいしいのですが、化学調味料に頼った味なんですよ。化学調味料抜きの「食べるラー油」を探していて、これにたどり着きました。
原材料は
食用ごま油(国内製造)、長ネギ、醤油、食用なたね油、ちりめんじゃこ、にんにく、白ごま、生姜、アンチョビ、コチジャン、赤唐辛子、ガラスープ、食塩、砂糖/加工デンプン、(一部に小麦・乳成分・大豆・ごま・鶏肉・豚肉を含む)
株式会社ISフーズ HPより 2022/1/8引用
今まで紹介したモノと比べると複雑ですが、一般的な調味料としては、かなり単純な素材です。
開けたとたんに食べつくされた
開けた途端、家族で奪い合いに。カリッカリのじゃこがアクセントになっています。ご飯にも、納豆にもぴったりです。

写真を撮る前に、食べつくされてしまいました。
ただ、本当にうま味が詰まったラー油なので、これを入れると、全てがこの味になります。一番最後の味変に良いのではないでしょうか。
レシピに使えそう「食べるすりごまラー油 ごまにあ」

たべるすりごまラー油「ごまにあ」は、ごま専門店「まんてん」の商品です。
まんてんオンラインショップでは、5000円以上の購入で送料無料。

Amazonでも取り扱いがあります。
豆だらけな原材料
原材料はコチラ。
食用なたね油、食用ごま油、フライドオニオン、フライドガーリック、アーモンド、ごまみそ、すりごま、醤油、食塩、パプリカ、砂糖、唐辛子(一部に大豆・小麦・ごまを含む)
食べるすりごまラー油「ごまにあ」ラベルより
種だらけです。
いわゆる「食べるラー油」
封を切ると、たっぷりのラー油が見えます。

ピリッとしたラー油の中に、ふんわりと甘いだしの香りが漂ってきました。
白ご飯の上に乗せて食べると、強烈な辛みが~。けれども、それが病みつきになるような味なのです。
食べるラー油としては「 旨辛じゃこラー油 」と同じような「ごまにあ」。こちらの方が、まろやかなごま風味が効いています。
辛さ一辺倒者ないので、色んな料理に使えそう。ゴボウサラダに入れたら、良いアクセントになりましたよ。パスタにも合うと思います。
うま味は天然素材で味わおう!
ココで紹介したモノには、人工合成した調味料は、一切使用されていません。
実は、「化学調味料不使用のふりかけ」でも、「化学的に作られた調味料」がたくさん入っているんです。たとえばコチラ。

- たん白加水分解物
- 酵母エキス
に注目してください。たん白加水分解物は、別名「アミノ酸液」。
酵母エキスは
酵母エキスは酵母の有用な成分を自己消化や酵素、熱水などの処理を行うことにより抽出されたエキスのことです。主成分としてアミノ酸や核酸関連物質、ミネラル、ビタミン類を含み調味料や微生物の培地などに用いられます。
興人ライフサイエンス株式会社HPより 2022/1/8引用
人為的な処理で精製された調味料です。さらに、その酵母が「遺伝子組み換え」の可能性もありますよ~。
今回ご紹介したような「素敵な調味料」が、日本中でひっそり作られています。旅先などで探し出して、美味しく頂きましょうね!
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