実は、プラスチックは私たちの問題です!

プラと生活 

毎日使うプラスチック、実は知らないことだらけです。けれども、環境問題に発展している今、知らないでは済まされません。私たちには何ができるのでしょうか?


そして、これが始まり

色んな人が「プラスチック問題の見える化」をしてくださいました。私たちは、プラ問題が重要で身近だと知ることができました。

では、これからどうすればよいのでしょう。

たとえば、農業業界だと
業者
農家
消費者
みんなで話し合う必要があります。

医療品だと
業者
医療従事者
患者・家族
みんなで話し合う必要があります。

つまり、私たち全員で話し合う必要があるのです。

農業だけで見ても、これだけ問題

農業ではたくさんのプラスチックを使います。畑に行けばプラスチックマルチ、支柱、ビニルハウス等。目に入る人工物、プラスチックだらけです。

化学肥料、農薬もプラスチック容器に入っています。そして、プラスチックごと撒く肥料もあります

我が家の横には、海に出る直前の用水路があり、ペットボトルやレジ袋が浮いているのをよく目にする。用水の管理上、桶門を閉めると正視に耐えないほど水面に漂う。すぐ目に留まる大きなごみの他に、小さな、よく見ないと認識できないほど小さな球状の粒が浮いている。それも水面を覆うほどにだ。これはやがて、すべて海へと流れ出る。この球状の粒は私の地域だけではなく、全国の用水路に浮いているはずだ。

発生源を知っているか?稲作農家である、あなたの田んぼなのだ。正体は何か?田植えの頃にどんどん振っておけば、二カ月程度かけてじわじわとチッソが効いて、猛暑の中、穂肥を振らなくてすむ「一発肥」。あれは尿素を薄いポリエチレン被膜で覆い、微細な穴が開けてある。球状の粒の正体は、元肥一発肥料の抜け殻である。

現代農業 2021年5月号 意見異見 赤木歳道 p320

この肥料、袋の裏に被膜を回収するように、と注意書きがあるそうです。ただ、「実行不可能」と稲作農家である赤木さんは書いています。

理由があるから使う。その理由を、みんなが作りだしている。

ではなぜ、稲作農家は一発肥を使うのでしょう。

それは、暑い中作業をするのが大変だからです。

スーパーやコンビニで売られる弁当。安心安全な国産米は、日本の稲作農家が大変な苦労をして生産しています。お米つくりは本当に大変…

「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味です。昔に比べて今は便利な機械もあるので、米作りも早く楽にできるようになりました。それでも、イネを育ててお米を収穫するまでには、たくさんの手間がかかります。

農林水産省HP 2021/10/28引用

最近は、丹精込めてつくられたお米が安く買い叩かれます

コストを安くしないと稲作農家が生きていけないぐらいの値段です。だから、手間を省けるもの、軽くて長持ちするもの、使い捨てられる安いもの…「人から見て便利なもの」が開発され、使われていきます。

原因をさかのぼっていくと、使い捨てプラスチックは、安いコメが欲しい、という私たちの考えにいきつくのです。

あなたはどの道を行く?

何気なく買うものが、どうやって私たちの手元に来たのか…その道筋をたどると、プラスチックや人工合成された化学物質に行き当たります。

しかし、買うものが変われば道筋も変わります。また、「買わないで自分で作る」という道を選べば、プラスチック、化学物質を減らすことができます。

プラスチックの問題は自分の問題です。自分には何ができるのか、考えることが重要です。

後日談

2021年6月6日付 日本農業新聞に「肥料 脱プラに挑む」という記事がありました。

 滋賀県農業技術振興センターは、自然界にマイクロプラスチックを排出する恐れが指摘されている樹脂比被覆肥料について、原料にプラスチックを使わない肥料で代替できるか調べる実験に乗り出した。

日本農業新聞 2021年6月6日付

農家の方も、日々努力をされています。

私たちも、生活を脱プラしていく必要があります。私も毎日考えています。その一端をご紹介しています。興味のある方は、ご一読ください。

プラと生活 

私たちのカンタン便利を支えてきたプラスチックが、私たちの首を絞め始めています。異常気象、地下資源枯渇、大量生産大量消費、この問題は深い所でつながっています。脱プラが気候変動を止める一助になります。日本ではあまり報道されない事や、脱プラのアイデアなどをご紹介します。

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