体調が悪いと、薬を飲みたくなりますよね~
けれども、それは「正しい対処方法」ですか?その前に「きっかけ」になった行動を改めないと、また調子悪くなるだけですよ。
病気になるのは「病気になる生き方をしたから」。この「目からウロコ」の考え方を、詳しく紹介しますね!
ガンが増えたのは「人の生き方」が変わったから
最近「ガン」が増えた理由は、この3つ。
- 長生きするから
- 早期診断・治療するから
- 生き方が変わったから
それぞれ詳しく紹介しますね~
長生きするから
これは「確率」の問題。
長寿化はいいことですが、自然のなりゆきとして、ガンになる確率も高くなります。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p20
そりゃそうですよね~
早期診断・治療するから
ガンは「早く見つければいい」というモノではないみたいで……
ガンは、私たちの体の中で、できたり消えたりを繰り返しています。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p19
放っておけば「体が消してくれるモノ」なのに、手術(体力消耗)・抗がん剤(毒)を使うので、体が参ってしまうんですね~
ちなみに、この本ではないのですが、こんな記述を見つけました。
「では、進んだ癌なんかもそうですか?(サイト注:死が近づきますか?ということ)」と、かなり進行した状態を思い描いて聞いてみました。
すると神様は、
「癌は消えるだろう?」と、”は?予想外のことを言うなぁ”みたいな雰囲気で言われました。
えっ?癌って消えるの?と私は逆にビックリしました。
「神様アンテナ」を磨く方法 桜井識子 kadokawa第9版(2019) p40
コレをどう解釈するかは「あなた次第」ですが、いろんな分野で「ガンは消える」と解釈されているみたいですよ~
生き方が変わったから
さらに、最近のガンは「生き方の問題」だとしたら?
誰しも病気にならないことを願っていますが、生き方や考え方に無理があり、交感神経緊張状態が年余にわたってつづくようなときにガンが発症することがあります。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p3
寒いのに薄着なら、風邪をひくのと一緒。体に無理を重ねると病気になる……実感として理解できます。
カギは「自己免疫力」と「バランス」
免疫とは、私たちの体を守るための防御システムです。
免疫の中心的な役割を担うのが「白血球」。白血球は、この本では3つに分かれていて
- マクロファージ
- 顆粒球
- リンパ球
このバランスが大切なのです。
バランスを整えるためには、まず、自分の体質を知ることが大切。この本では、体質別に気持ちの持ち方、生活の仕方が詳しく説明されています。
それを全部説明するのは長すぎるので、ココでは「自己免疫力の高め方」だけをご紹介しますね。
自己免疫力の高め方
この本では「自己免疫力の高め方」を
- 食べ物・食べ方
- 体の使い方
- 心の持ち方
に分けて説明しています。
何事も「楽しむ」のが大切
ただ、その方法は「その人それぞれ」。大切なのは「それを楽しむ」ことみたいですよ~
一般的には、どんなにやりがいのある、好きな仕事をしていても、度がすぎれば当然ストレスが大きくなり、バランスを崩して免疫力は落ちてきます。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p161
それが「仕事」だろうと「趣味」「ボランティア」だろうと一緒です。
民間医療も、試す価値あり
「漢方薬」「鍼灸」「氣功」など「民間医療」と呼ばれるモノも、
私は、これまでの歴史で効果があるとされてきたもの、そして現在も行われつづけているものは、なんらかの効果があると積極的にとらえて活用した方がいいと考えています。
けっして盲信するのではなく、しばらく試してみて、自分にとって効果がないと思えば、やめればいいのです。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p191
手軽に試せるのであれば、まずはお試しを。「効果がない」と思えば、やめればいいのです。
科学が病気を作っていませんか?
つまり「薬を飲む」前に「自分で出来ること」が山ほどあるのですね~
さらに最近は……
「病気を防ぐ」ためのワクチンで、病気になるって……
その病気の特効薬が「F社製」「M社製」だったりして。いや、笑えない冗談です。
こんな風に、カネの亡者である「グローバル企業」の餌食になりたくありませんよね~。安保先生も同じ事を考えて、こんな提案をしています。
免疫力を高める食事をする
「免疫力を高める食事」のポイントは、この2つ。
- 消化管を動かす
- 生命体として過不足ないモノを食べる
安保先生は「玄米」「きのこ」をすすめています。
玄米とキノコを組み合わせてとることがもっとも体にいいと思われます。もし、ガンになってしまったら、キノコの煮物と玄米を毎食のように食べれば、かなり効果が上がるはずです。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p94
ただし、よく噛んで食べましょう。そして「効果がない」と思えば、やめればいいのです。
生きる目的を思い出す
私たちは、健康のために生きているわけではありません。
まず、自分の人生にとって何がいちばん大切なのかを考えてほしいものです。人間は、ガンにならないで長生きするだけが人生の目的ではないでしょう。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p89
「バリバリ仕事がしたい」と活力がみなぎっている時は、「このぐらいは無理してOK」と、自分の基準を決めるのもいいのでは?
子育ての最中は生活リズムが狂いますが、それも仕方ないですよね。
人生には波がありますから、病気にならない程度に無理をしたり、食生活を乱す時期もあります。ただ、自分の体は自分が一番知っているので、体と相談して「自分の基準」を決めましょう。
ガンの本質を見極める
安保先生は「ガンを治す四か条」を提唱しています。
- ストレスの多い生活パターンを見直す
- ガンの恐怖から逃れる
- 免疫を抑制するような治療(三大治療)を受けない。受けている場合はやめる
- 積極的に副交感神経を刺激する
「ガン怖い~」と思うだけで、強いストレス。三大治療は、それ自体強いストレスですよね。つまり「強いストレスを避け、リラックスせよ」ということです。
楽観的な人は、「今はまだ免疫力が下がっているけど、今こうやって『四か条』を実践し始めたから、これからは上がるはずだ」と前向きに受け止めます。すると、しだいに効果が出てきます。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p30
怖がったところで、病気は治りません。だから「病気は休息の合図」ぐらいに捉えるのも大切ですよ。
病気は体からのメッセージ
結局「病気は体の失敗で起るのではなくて、生き方の失敗で起る(p243)」のです。そこを素直に見つめ、生き方を変えればOKです。
ガンを自分の免疫力で自然治癒に導いた人たちの共通点は、病気に感謝する心境にたどりついていることです。生き方を改めるきっかけをつくってくれたからでしょう。
自分ですぐできる免疫革命 安保徹 だいわ文庫 p249
こういう心境になれば、病気は「目的達成」と昇天するみたいです。病気になった時、この事をぜひ思い出してください!
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