最近「食用コオロギ」を、やたらと見かけるのですが……
「これからの地球のことを考えて、……」とのことですが、コオロギを食べたらどんな問題が解決するの？そしてその問題、コオロギで本当に解決するの？
ココでは、日本で入手可能な「コオロギ食」と、それが本当に「脱炭素」で「環境にやさしい」のか、詳しくご紹介します！
こんな所に「コオロギ」
食用コオロギといえば「コオロギせんべい」。ダイソーでも取り扱いがあるそうで……。ただ、それだけじゃないんです。
こんな所にも「コオロギ」が使われていますよ～
スイーツ部門
「甘いモノ」と「コオロギ」……この組み合わせ。いろんな意見がありそうですが、こんなものが市販されています。
アイスクリーム
開天堂で販売中の「アイスクリーム」
120mlのカップアイス。12個で8,554円（税込み・送料込み）……1個で712円ですよ。ハーゲンダッツより高額。
どんな味なのか、興味ありますよね～。ネットで検索しても、情報が全く出てきません。
Pascoのスイーツ
Pascoでは「コオロギバームクーヘン」「コオロギフィナンシェ」を発売中。
特に「フィナンシェ」は「10匹入・30匹入」の2タイプあり、
コオロギの味わいを、食べ比べできるようになっていますよ～
コオロギ黒糖
沖縄県には「コオロギ黒糖」が。
ただ、コチラは既に販売されていないみたいですね。
コオロギ入り「かちわり飴」
コオロギパウダーを練り込んだ「かちわり飴」を販売するのは「ACORN 徳の風プロジェクト」。
この「食用コオロギ」は
「人間も食べられるくらい安全な食糧（サイトから引用）」で育てられています。……ということは、そのまま人間が食べるのが、一番エコなのでは？
ご飯部門
EUではパスタ、シリアルなどに「食用コオロギパウダー」を使えるようになったそうですが
日本では、すでに色んなご飯に「コオロギ」が使われています。
たとえば、こんなモノに使われているって、ご存知でしたか？
ラーメン
ご家庭で気軽に楽しめる「即席めん」
麺に30匹、スープに20匹、合計50匹のコオロギパウダー配合。
ただ、現在は販売していないようです。
Pascoのパン
Pascoが作った「コオロギクロワッサン」
※2023/8/25現在、このサイトは削除されています
2個入り、5袋で2592円（税込み・送料無料条件有）……つまり1個259円！たとえば、平日の朝食に2個ずつ食べたとしたら、クロワッサン代だけで月1万円以上かかります。
Pascoでは「コオロギバケット」も作っていて
コチラは期間限定みたいですね。
グラノーラ そば
コオロギ入り「グラノーラ」と「そば」を販売しているのは「fuego（フエゴ）」。
2023年7月現在、サイトごとなくなっています。
しょう油・みそ
「コオロギしょう油」がありまして……使用する大豆を、高たんぱくがウリの「コオロギ」に置き換えて作られています。
エコロギーと共同開発 マルマタしょう油の「熟成こおろぎ醤油」「みそ」
マルマタしょう油の「熟成コオロギしょう油」は、
「株式会社OTOGINO」「株式会社 ECOLOGGIE」との共同開発商品です。
ちなみに、「株式会社 ECOLOGGIE」は
「ムーンショット型研究開発制度」に参加していて、2024年には……
LINK-J WASEDA NIGHTワークショップ「食×健康×サスティナビリティ」 というのに参加していますよ。
この「コオロギしょう油」、150mlで1850円（税込み・送料基本無料）でしたが……
【30％OFFクーポン】熟成こおろぎ醤油 マルマタ醤油 本格仕込み うま味成分1.5倍 昆虫食 蟋蟀 コオロギ醤油【アレルギー成分あり・要確認】 OITA30CP_20
削除されています。
そして、「株式会社 ECOLOGGIE」のサイトから
「製品サイト」に行っても……
「コオロギ製品」は出てきません。この製品、ホントに持続可能なのでしょうか？
桝塚味噌の「コオロギ醤油」
これは、レストランで紹介する「ANTCICADA」とのコラボ商品。
期間限定商品として「ANTCICADA」で販売されていました（今はSOLD OUT）。
外食・宅配でコオロギ
「外でおしゃれにコオロギを食べたい」「忙しいからデリバリーで」という方には、コチラを。
レストラン
レストランで「食用コオロギ」を楽しむことも可能。
「ANTCICADA」では、店内で「昆虫食」を楽しめるのはもちろん、オンラインショップでも多彩な「昆虫食」をお買い求めいただけます。
機内食
飛行機でも「コオロギ食」
ココに掲載されているメニューの「トマトチリバーガー(食用コオロギ）」「ペスカトーレ(食用コオロギ）」に、食用コオロギが使われています。
（食用コオロギ）の記載もありますし、カニ、エビのアレルギー表示もありますから、安心ですね。
デリバリーでコオロギ
札幌には「昆虫食のデリバリー専門店」があります。
フライドポテトなどのサイドメニューにも、しっかり「昆虫」が入っているのですが……2023年8月25日現在、サイトが削除されています。閉店したのかもしれませんね。
お酒
今のところ「コオロギビール」が開発されています。
世界初！コオロギ酵母で発酵させた新感覚ビール
「陸えびJAPAN」で販売中の「跳HANERUⅡ」（2023年8月5日現在、ビールのページが削除されています）
世界初コオロギ酵母で発酵させた新感覚ビール
「陸えびJAPAN」 SHOP より 2023/3/2引用 （2023年8月5日現在、ビールのページが削除されています）
ベルギーのホワイトビールを感じさせる味わいとコク。
苦みが少ないのでヨーロッパ系のビールがお好きな方におススメです！
コオロギと言えば、こんなことが指摘されています。
(1)総計して、好気性細菌数が高い。
食品安全委員会 食品安全関係情報詳細 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としてのヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)についてリスクプロファイルを公表 2023/3/2引用
(2)加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される。
(3)昆虫及び昆虫由来製品のアレルギー源性の問題がある。
(4)重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
そこから酵母を取り出して醸造……いろいろ苦労があったでしょうね。
グツグツ煮込んだ「コオロギビール」
コオロギを「グツグツ煮込んで」ビールの原材料にした「コオロギビール」
これは「吉備土手下麦酒醸造所」の商品なのですが
このサイトの、どこを見ても「コオロギビール」がありません。おまけにインスタグラムの投稿も、2022年3月4日から、11月2日まで飛んでいます。
コオロギビールが開発されたのは、2022年5月。
……いろんな事情で、情報が削除されているのかもしれませんね。
そんな「いろんな事情」があるビールが、もう1つあります。
「今は作っていない」と明記 遠野醸造の「コオロギビール」
【世界初】コオロギを原料に使用したクラフトビール「コオロギビール」を、昆虫食の『ANTCICADA』と『遠野醸造』が共同開発……という記事が。
これは、2020年2月の記事です。
その後、2023年に「Pascoのコオロギパン大炎上」騒動がありました。
その影響でしょうね……「遠野醸造」のnote「私達はなぜコオロギビールを造ったのか」には、こんな追記が。
※2023/2/24追記
note 私達はなぜコオロギビールを造ったのか より 2023/3/2引用
2023年2月現在、弊社ではコオロギビールを製造しておりません。また本ビールの製造にあたり、補助金は用いられておりません。インターネット上での悪質なコメント、事実無根の書き込みや誹謗中傷については法的措置を検討してまいります。
こう言わざるをえないほど、大変な目に遭っているみたいです。
その他通販
「食用コオロギ、昆虫類の通販」は無数にあります。その一部をココで紹介しますので、興味のある方は、ちょっと覗いてみてください。
太陽グリーンエナジーの「TAIYO Green Farm」
ココでは「国産食用コオロギ」と、そのパウダーを練り込んだ「おかき」を販売。
エリーのオンラインショップ「SILKFOOD」
ココでは「食用カイコ」を使った食品を販売。
サイトには「協賛企業一覧」があります。
こういう企業とつながりがあるんですね～
昆虫食専門「TAKEO」
「TAKEO」は昆虫食専門の会社。販売、製造、研究開発、養殖まで取り扱っています。
弘前大学と「食用トノサマバッタ」の研究をしているのも、TAKEOです。
食品、グッズも充実「はまる食品」
日本初の昆虫食材専門店「はまる食品」。
2023年12月3日現在、このサイトに接続しようとすると……
こんなメッセージが出ます💦
学生が作った企業「うつせみテクノ」
「うつせみテクノ」は、東京農業大学発のフードテック企業ですが……⬇️
サイトが404になっています（2024年4月9日現在）。
うつせみテクノは「ウム・ヴェルト」と食用コオロギ事業を展開しているそうですよ。
食べ比べキット充実「MNH GLOBE」
「みんなで日本をハッピーに！」がコンセプトの「株式会社MNH」。
後で紹介する「手作りキット」を販売しているのが、ココです。
さらに、いろんな会社と協力して「コオロギ製品」を開発しています。
一部は「ふるさと納税返礼品になった」実績もあるようです。
ここにコオロギを卸しているのが、北アメリカで最初のコオロギ農場を作り、世界で唯一のオーガニック認証を持っているコオロギファームの「entomo」
コオロギにもオーガニック認証があるんですね～。
昆虫食自販機「MOGBUG」
「昆虫食自販機」を提供している「MOGBUG」。
クリケットプロテインの「INNOCECT」
いろんなメディアで注目されている「INNOCECT」。
ただ、2024年4月5日現在、サイトにアクセスできなくなっています。
ローストコオロギの「SAKOH」
粉ではなく、姿そのままのコオロギが欲しい方は「SAKOH」。
認定農業者認定の「CricketFarm」
長野県茅野市から認定農業者として認定された「CricketFarm（クリケットファーム）」
その「オンラインストア」が、こちら⬇️なのですが……
2024年4月21日現在、サイトが閉鎖されています。というのも、2024年2月「破産手続き開始決定」というニュースが。
もらった補助金は、どうなったんでしょうね……
GRYLLUSのオンラインストア「C.TRIA」
「無印」「ZIPAIR」などにコオロギを提供している「GRYLLUS（グリラス）」。
後で紹介する「調理実習」「学校給食」にコオロギパウダーを提供しています。
そこの通販サイトがコチラ
ただ、このオンラインショップは閉店したんです。
朝日新聞によると、グリラスが開発したクッキーは「市岡製菓（小松島市）」と、チョコクランチは「寿製菓（鳥取県米子市）」と共同開発したとのこと。
「市岡製菓」に関しては、市岡製菓の社長が「グラリスとの商品開発の経緯」を語っています。
※2023/8/18、このnoteは削除されています。
寿製菓に関しては、詳細を確認できませんでした。
コオロギで食育？
「子どもにコオロギを食べさせよう」という取り組みも、たくさんあります。
調理実習にコオロギ
徳島県立小松島西高校では、調理実習に「コオロギ肉まん」を作りました。
この記事に
小松島西高では食物科の生徒が献立を考え、自ら調理もする学校給食を実施していて、全校513人の約3分の1がその給食を食べている。多田教諭は「アレルギーなどの課題はあるが、年内には一度チャレンジしたい」と話した。
朝日新聞デジタル コオロギでSDGsな給食に 小松島西高で調理実習 2022/6/17 2023/7/8引用
「（給食に）チャレンジしたい」と言っている通り、コオロギが給食になりました。
給食にコオロギ→非難殺到
徳島県立小松島西高校（小松島市）が2022年11月28日、乾燥コオロギの粉末を校内調理し、給食として提供しました。
この時は「かぼちゃコロッケ」にコオロギ粉末を入れたみたいです。
ただ、その後「子どもに食べさせるな」と非難が殺到。
「3回目以降は考えられない状況」になったとの事……というか、今後も使おうと思っていたんですね。
この学校にコオロギパウダーを提供しているのが、通販で紹介した「グリラス」です。
小学生の学習成果発表会にコオロギ
長野県では「“昆虫食”学ぶ小学生 コオロギパウダーでパンケーキ作り」という学習成果発表会がありました。
2023年3月3日現在、上記のNHK記事は削除されています。ですので、それをもとにした記事を貼り付けますね～
けれども、伝統食は「イナゴ」であって、コオロギではありませんよね……。
自由研究にコオロギ
夏休みの自由研究に「コオロギ」を取り上げさせようとしている企業も。Pascoでは、2021、2022年に「おいしい！たのしい！コオロギパン自由研究コンテスト」を開催しました。
2年連続開催でしたが、さすがに2023年は開催を見送ったんですね～
2023年8月25日現在、そこの「特設サイト」が削除されていました。
ちなみにこのコンテスト、「コオロギの食育パンキット(手づくりパンキット・昆虫食）」を購入して参加するのですが……
※このサイトも削除されました
その内容がコチラ
- 北海道産小麦：660g
- 北海道産はちみつ：12ｇ
- とかち野酵母：5g
- コオロギパウダー
これで「2376円（税込、送料別）」。
……全く同じ条件ではないですけど、私が作る「無水鍋で焼くパン」。
この材料費、1ホール308円ですからね。
手作りキット
また、こんな「手作りキット」も。
「自分好みの味にできる」という事ですが……市販の小エビで、同じモノができそうです。
【2023年】再び「コオロギ」で食育
2022年11月、徳島県立小松島西高校の給食になったのを機に炎上した「コオロギ食」。いったんは落ち着いたんですけど……
1年後に復活しましたよ～
高校生が昆虫食「コオロギクッキー」開発 学園祭で販売
2023年9月、横浜市にある法政国際高校で行われた学園祭で「ゴオロギクッキー」が販売されたとの事。
検索すると新聞記事がいくつか出てくるのですが、すべて削除されています。
文化祭にコオロギチャーハン
2023年10月、郡上市白鳥町にある郡上北高校の文化祭で「コオロギチャーハン」が販売されました。
有料記事なので最後まで読めませんか……ネット検索しても、肯定的な意見は出てきません。
ちなみに、有料記事部分で高校生が「正直に言えば、虫の姿がそのまま残っているのはきつい」と言っていたそうです。そういう否定的な意見は「有料」にするんですね。
山口大学で「試食会」
山口大学では、昆虫の「試食会」
ただ、この試食会は歴史があるみたいですね～
こちらは、2015年の再掲記事のようです。
大人に、強制的に食わせる
「子どもに対する攻撃」もすごいのですが、「大人に強制的に食わせる」という作戦も。
群馬県庁の自販機に「食用コオロギパウダー入り飲料」
この記事は2023年10月31日現在削除されているので、別な記事を貼り付けます。
群馬県高槻市にある「高槻経済大学」で「コオロギ研究」が行われている関係でしょうね。
ちなみに、2023年春に大炎上した「Pasco」にコオロギを卸しているのは、高槻経済大学のベンチャー企業「フューチャーノート」。
ココのコオロギは「タイ国で養殖」しています。それを日本に「炭素を使って輸送」していますよ～
昆虫食情報
昆虫食の情報、入手したい方はこちらをどうぞ。
YouTubeチャンネル
「昆虫食」について、詳しく知りたい方はコチラ
概要欄に「調理方法」が詳しく載っています。
昆虫食カオスマップ2019
「昆虫食」は、日本だけではなく「世界的に流行中」。それが分かるマップはコチラ。
ここを見れば、昆虫食の詳細が分かります。
全国、昆虫食マップ
日本の詳細はコチラ。
若干情報が古いのですが、あちこちで取り扱いがありますよ～。
コオロギって、どうやって育てるの？
この他にも「コオロギ食」はたくさんあります。ただ、どれも高価なんですよ。全くお手軽じゃないし、お財布に持続可能じゃありません。
けれども、なぜか推される「コオロギ食」
各社が宣伝しているように、本当に持続可能でエコなのか、調べてみましたよ～。
飼育環境は完全空調
NTT東日本が、グリラスとコオロギ飼育の実証実験をしています。
この部屋の空調は、遠隔操作で完全制御されています。
つまり、エアコン24時間入れっぱなし。遠隔操作にも電気を使いますよね～。
食品ロス由来のエサ
コオロギに与えるエサは、独自に開発した「食品ロス由来100%のエサ」。茶色いキューブ状の個体でした。
その加工にも、電気を使いそうです。
おうちはプラ容器
動画を見ても分かる通り「衣装ケース」に住んでいるコオロギ。これ、石油製品ですよね。
卵パックは紙かもしれませんが、古紙の加工には「大量の水」と「電気」を使いますよ。
出荷するとき、いろんな工夫が
また、コオロギは食べるにしても、卵みたいに「ゆでるだけ」ではありません。
出荷前に24時間絶食させ、「粉末」「つくだ煮風」……乾燥させて粉にしたり、色々なフレーバーをつけ加工する必要があります。
そして、おしゃれなプラ容器に入れて出荷です。
結局、炭素だらけ
コオロギだけ見れば「少ないエサで育つ」でしょうが、現在流通している「コオロギ食品」は、エコで持続可能だと思いますか？
逆に、美しいイメージばかりが先行して、実態は電気使い放題の「炭素まみれ」では？
そんなに「脱炭素」「エコ」「持続可能」というのであれば、毎月の電気使用料金を公表してほしいですね。出さないって事は、見せられないんですよ！
見た目にごまかされるな！
ちなみに、私の実家では鶏を飼っています。エアコンなしの小屋に住み、エサは「人間の食べ残し」をそのまま。それで、毎日のように卵を産みます。溜まった「鶏糞」は、畑にまかれ、作物の栄養になります。
食用コオロギを育て、出荷するまでにどれだけ「石油」「天然ガス」を使うでしょうね。こういう資源が枯渇しそうな今「脱炭素」なんですよね？この新技術のどこが「脱炭素」なんですか？
本当の「脱炭素」「持続可能」「循環型社会」は、単純明快。人間が連綿と培ってきた技術こそ「持続可能」なんです。
グリラスの目標は「ワクチン製造」
グリラスは、今回紹介した
- 「無印良品」のコオロギせんべい
- レストラン「ANTCICADA」
- 徳島県立小松島西高校
- 「ZIPAIR」の機内食
に関わっています。できる事からコツコツ積み重ねている感じがありますね～。
ちなみにココは、こんな事を考えていますよ。
つまり、コオロギをゲノム編集して、「ワクチン製造」。コオロギを食べることで「消費者にワクチンを食べさせよう」としているのです。そのために必要なのが、
- そのコオロギを、いろんな食品に入れたい
- そのためには、子どもの頃からコオロギに親しんでもらい、抵抗をなくしたい
ということ。我々は、現在その段階に立ち会っているのです。
そのために、白くしたい
ただ、どうしても「虫？おえ～！」となってしまいますよね。そこで「ゲノム編集して、色を白くしよう」という研究も進んでいますよ。
「白い粉末」なら、知らないうちに食べちゃいますからね！
ちなみに、グリラスのコオロギは「突然変異で目が白い」んです。
だから、他のコオロギと簡単に見分けがつくんですけど……「白いコオロギ」も、できちゃいますよ！
無印の不買運動が起きないのは、後ろの人の問題
そして、Pascoのパンがあれだけ騒がれているのに、無印の不買運動が起きないのはなぜでしょう。
それは、無印のコオロギは「徳島大学発のベンチャー企業 グリラス」の製品で
Pascoのコオロギは「高崎経済大学発のベンチャー企業 FUTURENAUT（フューチャーノート）」の製品
だからでは？
つまり、「高たんぱくだからコオロギ」じゃないんです。
「コオロギでワクチン製造」「それを市民に食べさせたい」から、コオロギを推しているんです。だからPascoみたいに目立つと、さりげなくつぶされるのではないでしょうか。
河野太郎が食べたのも「グリラス」
ちなみに、河野太郎が食べたのも
「グリラス」のコオロギです。
ムーンショット型農林水産研究開発事業に協力しているのは…
内閣府が仕切っている「ムーンショット型研究開発制度」
そこで行われている事業の1つ「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」
このサイトに「参画・参加している機関」の名簿がありますよ。見てみると……
「徳島大学」はありますが、「高崎経済大学」はありません。
「民間企業」には……
「グリラス」「良品計画（無印良品）」はありますが、「フューチャーノート」「Pasco」はありません。
私たちは、こんな茶番に巻き込まれているんです。
コレは、人の食べ物ではない
さらに、こんな記事を発見しました。
「田畑絵理客員研究員が、肉食性動物でキチンの分解能力が失われた原因を解明」
人間は雑食ですが、カニやエビの甲羅をバリバリ食べる習慣はありませんから、キチンの分解能力は失われているのでは？
だから「甲殻類アレルギー」があって、昆虫は非常時以外食べなかったのでは？
実は、昆虫食専門の会社「TAKEO」が、こんなメッセージを発信しています。
昆虫による食物アレルギーのリスクを把握しないまま私たちの商品を食べて、食物アレルギーを発症した事例が確認された
TAKEO 昆虫の食物アレルギーへのTAKEOの対応 2023/2/14引用
良心的な企業は、こうやって注意喚起しているのです。それなのに……ごく一部の企業は消費者の安全性を無視、知らないうちに自社商品を押し付けようとしていませんか？
これって、子どもの洗脳では？
ある学校の掲示板には、こんな張り紙があったそうです。
「環境にやさしく、栄養価も高い」……それって深く考えた結果ですか？
消費者の選択が重要
ホント、あの手この手でコオロギを食べさせたいみたいです。ただね、大事なのは「消費者が買わなければ、撤退する」ということ。会社も、採算が取れなければ撤退するしかないんです。
今は科学研究費がありますけど……
誰も食べなきゃ、ワクチンなんて開発できませんよ。ゲノム編集だって、たくさんの試薬や実験器具を使い捨て。全然脱炭素じゃありませんからね。
あまり報道されませんが、こういう事実があるんです。自分で考え、行動する参考にしていただければと思います。
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