安心安全な手作りお菓子を子どもに食べさせたいと思う方は多いはず。けれども作るのが大変そうです。オーブンも必要だし、型や台も必要……
無水鍋があれば、オーブン不要。ご家庭で手軽に「タルト」が焼けますよ!
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オーブン、タルト型、台、アミ、必要ありません!無水鍋で、電気を使わないエコクッキングをしませんか?
材料
使う材料は、いたってシンプル。
- 小麦粉:200g
- バター:100g
- 卵黄:1個
- 砂糖:50g
- 酸っぱいリンゴ:2個
甘いりんごを使う方は「レモン汁を入れる」等、お好みで調節してください。
下準備
バターは1cmぐらいに刻んで、冷蔵庫で冷やしておいてください。
作り方
では、作り方を説明しますね。
バターと小麦粉を混ぜる
冷やしたバターに、小麦粉を入れます。
フォークで、バターをつぶすように混ぜます。こねると「サクサク感」がなくなるので、押しつぶしてくださいね~。
大体つぶれればOKです。
砂糖を入れる
そこに、砂糖を加えます。
また、切るように混ぜます。
卵黄を入れる
全体的に混ざったら、卵黄を入れます。
またまた、切るように混ぜ続けます。
まとまったら休ませる
まとまってきたら、
押しつぶすように、まとめます。
クッキングシートをかぶせて、30分ぐらい休ませます。
真夏なら冷蔵庫へ、涼しい季節なら室温で大丈夫です。
りんごを準備する
生地を休ませている間に、リンゴの下処理をしましょう!
りんごは酸っぱい方がおいしく仕上がります。今回は「紅玉」を使いました。
りんごは2つとも皮をむき、芯とタネを取り、2mmぐらいの厚さに切りそろえます。
薄い方が、焼いたときに火が通りやすいですよ。厚さがそろっている方が、均一に火が通りますからね~。
生地を薄くのばし、りんごを乗せる
休ませておいた生地を、クッキングシートの上で薄くのばします。
ここで私が使っているのは「ゴマすり棒」。めん棒は持っていないので、身近なもので代用しています。均等に薄くなれば、何を使っても問題ありません。
全体的に同じ厚さになったら、りんごを乗せます。
無水鍋が丸いので、りんごを丸く置きました。
生地の形を整える
りんごの外側の生地を、りんごにかぶせます。
生地がはがれない時は、クッキングシートを持ち上げるとはがれます。
これを無水鍋で焼きます。
無水鍋で焼く
ガスレンジに無水鍋のフタを置き、そこにクッキングシートごとタルトを入れます。
りんごが酸っぱすぎて甘みが足りない時は、砂糖大さじ2(分量外)を振りかけます。余った生地は、クッキングシートの上に置くと、一緒に焼けます。
弱火でいい香りがするまで焼く
弱火で40分ぐらい焼きます。良い香りがしてきて、焦げた香りが加わったら完成です。
出来上がり
余熱が通るのを防ぎたいので、アミに乗せます。なければ、まな板の上でも大丈夫。
焼きたては柔らかいので、取り出すときには注意してください。クッキングシートごと慎重に持ち上げればカンタンですよ。
しっかり冷えたら、出来上がり!
無水鍋があれば、あとはご自宅にある材料で気軽に焼けるタルト。ぜひ作ってみてください。
ここで使った調理器具
こちらに購入方法、お手入れ方法をまとめました。
無水鍋……確かに、高いかもしれません。
けれども、一生使えますからね。私が使っているのは、1960年代に作られたモノ。半世紀以上使えるのなら、「安い!」と思いませんか?
無水鍋があれば、パンも焼けます。
国産原材料を使っても、「添加物だらけ」「輸入品だらけ」のパンより、ずーっと安く上がりますよ。
食料品、光熱費の値上がりが続く今、食べ物をちょっと見直してみませんか?
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