「お店に並んでいるモノは、安心安全。」「だって、政府が調べているでしょ?」
とお考えのアナタ。そうでもないんですよ。
なぜなら、「政府」「グローバル企業」の言うコトがすべて正しければ、「公害」「薬害」が存在しないはず。けれども、たくさんありますよね~。
人工合成された化学物質は、「加工品になってから」「体内で」毒になる場合があるんです。ココで一例をご紹介しますね!
合成保存料+ビタミンC→発がん性物質
「安息香酸とビタミンC(アスコルビン酸)が一緒になると、ベンゼンになる」という報告があります。
厚生労働省も、
こう言っています。ただ、なぜベンゼンができるのかは不明みたいです。平成18年の発表当時、保存料から安息香酸を外す動きが出ました。が!今では、お惣菜によく使われていますよ。
ちなみに「ベンゼンの毒性」を知りたい方は、コチラ(ベンゼンの安全データシート)。毒性などが、詳しく分かりますよ~。
合成甘味料→体内で劇薬に
カロリーゼロを謳う食品に使われる「人工甘味料のアスパルテーム」。これ、体内でメタノールに代謝されます。
ただ、人工甘味料のアスパルテームは体内で代謝されたときに「フェニルアラニン」や「アスパラギン酸」「メタノール」に分解されるのですが、過剰なフェニルアラニンやアスパラギン酸は、興奮したり、意識が落ちついたりする効果を持つ神経伝達物質「ドーパミン」や「セロトニン」などを作るための「チロシン」や「トリプトファン」などが脳へ送られるのを妨害することが分かっています。
「カロリーゼロ」はかえって太る! 大西 睦子 著 講談社+α新書 p87
「メタノール」は、さらに「ホルムアルデヒド」に代謝されるんです。
- エタノールから、アセドアルデヒド
- メタノールから、ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドが水に溶けたら「ホルマリン」。毒性が想像できますか?
このほかにも色々ありますよ。こちらの記事で、詳しく説明しています。
「微量なら大丈夫では?」でもね、人間はひとりで生きてるわけじゃない。共生菌にいろいろ外注して、効率よく生きているんです。
その微生物には影響ありますよ。
さらに、最近の研究では「人工甘味料を摂取すると、がんになりやすい」という話も。
これ、日本では全く報道されていません。
新しい「人工化学物質」は、複合的な影響は予測不能。食べない方が自分のため、家族のため、将来のためです。
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