【思ったより手軽】本格派ラーメンスープは簡単に作れます!

ramen-noodle 無水鍋ごはん

「添加物の塊」の典型例「ラーメンスープ」

あの「ガツンとくる味」が苦手で。自分でラーメンスープが作れないものか、と試行錯誤した結果「お気軽に本格的な味」にたどり着きました!

おなか・環境に「やさしい味」の作り方をご紹介します。


用意するもの

スープ量の2倍ぐらいの大きさが丁度良いです。

素材:下の説明通り「捨てる部分の有効活用」というぐらい質素。ただ、ブロイラーより地鶏、普通の野菜より旬の有機野菜の方が、断然味が深まります。

鶏ガラか手羽先

「クリスマスで鳥の丸焼き」を食べた後の骨。それで大丈夫なんですよ~。市販されている鶏ガラでも問題ありません。

鶏ガラがない場合は、手羽先を利用します。500gぐらい用意してください。

野菜の切れ端

キャベツ、白菜、ブロッコリーの芯は、スープに甘みを出します。カブや大根の葉と根の間。捨てる部分ですが、これもスープにコクを出してくれます。

しょうがを入れるとラーメンスープっぽい刺激が出ます。長ネギ、玉ねぎの捨てる部分も独特の甘みを出します。

こういう野菜をきれいに洗い、しょうがは薄切りにしておきます。

乾物

干しシイタケの石づきは、煮ても硬いのでココで使います。

昆布煮干しを入れると、味に深みが出ます。お好みでどうぞ。

コショウ しょう油 塩

最後、味をととのえる時に使います。

作り方はいたって簡単

  1. 鶏ガラ(もしくは手羽先)と、野菜、だしを入れて弱火にかけます。
  2. 煮たつ前に昆布を取り出します(入れていれば)。
  3. 時々味見して、甘みを感じない場合は玉ねぎの薄切りを入れて煮ます。
  4. 「これにしょうゆと塩を入れれば大丈夫」というぐらい味が出たら、固形部分を網で取り出します。
  5. コショウ しょう油 塩で味を調えます。

すると、こんな感じに。

油はあまりありません

これで出来上がり!

黒いスープになりました。

けれども、味は濃くありません

やってみてください。簡単なんです!




「これは手作りできないよな」というモノでも、実は簡単に作れます。

そして、手作りした方が、プラスチックや生ごみが減ったり、添加物を取らなくて済んだり、良いことばかりです。

ラーメンスープは煮込むのに時間がかかりますが、材料はいたってシンプル。子どものお手伝いにもってこいです。最後の味見をしてもらったら、もはや子どもが「自分で作ったラーメン」。野菜もたくさん食べてくれると思いますよ!


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