「豆を煮ても市販品のようにネットリしないんです」という方。大量の砂糖を入れると作れます。
ただ、見ていて気持ち悪くなるぐらいの量が必要なのですよ……。手作りすると、そんな事実に気付けます。
自宅で煮豆を作れば、無添加、安心安全です。甘さ控えめの煮豆で、「あんパン」「蒸しパン」も作れますよ。
動画で確認したい方は、コチラをご覧ください。
煮豆を作るのは本当に簡単!ココで、手順をご紹介しますね。
豆を水に浸す
軽く水洗いして汚れを落としてから水に浸します。豆にしわがなくなるまでが目安です。
豆本来の大きさもあるので単純比較はできませんが、こんな感じで膨らみます。豆の乾き具合によって、浸水時間は変わりますよ。
水煮にする
水からコトコト煮ます。
無水鍋のような「厚手でフタに穴が開いていない鍋」で煮ると、上手に煮上がります。豆が二重になるか、ならないか……ぐらいの鍋大きさがちょうどよいです。
もちろん、薄手でフタに穴が開いている鍋でも大丈夫。ただ、水分が抜けるので焦げやすくなります。薄手だと、火の通り方にムラが出てしまいがち。何度か混ぜて、その都度水加減を調整してください。
いつも食べている硬さになるまでが目安です。
砂糖を入れる
結構な量の砂糖を入れます。
砂糖は、味にコクが出るので「未精製のモノ」を。今は「ふるさと納税」でも入手可能ですよ。
今回は「あんパン」を作りたかったので、甘めにしました。
砂糖味が十分についてから 塩を入れる
砂糖が染みると、こんな感じになります。
色が濃くなり、テカテカします。食べてみて、ちょっと物足りない甘さぐらいが目安。……というのも、「塩を入れると甘さが増す」のですよ。その分ちょっと控えめで。
一度塩を入れてしまうと、砂糖を入れても甘くならないので、ここで砂糖の味を決めます。
そして、塩を少し入れます。(※入れなくでもOK 動画では入れていません。)
塩も色々ありますよ~。
自分に合った、美味しい塩を見つけてくださいね!
塩を入れた後の豆、食べてみてください。奥の深い甘みに変化します。これで、完成です。
出来上がり
「煮豆」の完成です!
豆がてかてか。ふっくら炊きあがりました!
煮豆は使い回せます
半分は、このままいただきます。残り半分は「あんこ」にして、「あんパン」をつくりますよ。
豆は、大量に煮た方が美味しいですからね。いろいろ使い回しませんか?
動画で「使い回し術」をご紹介中。ぜひ、ご覧ください!
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