ぎょうざを皮から作るとプラスチックが減ります。けれども小麦粉がプラ袋の入っていますよね。これも脱プラ可能!すべて紙袋の小麦粉があります。

北海道深川市のふるさと納税でも取り扱いがあります。厚めの紙袋二枚使いなので、新聞回収に出せるのでは?
私は全粒粉じゃない粉を購入しましたが、ふすまがかなり残っています。真っ白にはなりませんのでご注意ください。けれども、そのおかげで風味豊かな皮に仕上がりました。「作るのは大変だよね」と言われますが、一度覚えてしまえば簡単です。めん棒がなくても大丈夫。ここで詳しくご紹介します。
動画で見たい方はコチラ↓
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使うモノは・・・
皮 だいたい60個分
小麦粉 3カップ
水 1カップ
打ち粉 適量
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皮を作るとき、たくさん打ち粉をします。
あん だいたい60個分
豚ひき肉 400g
にら 1束
キャベツ 適量
塩 小さじ半分
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お好みでこしょう、ニンニク、しょうがのしぼり汁などをどうぞ。我が家では野菜本来の味を楽しむため、調味料は最小限しか使いません。
塩は粟国の塩

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野菜は冷蔵庫にあるものでいいと思います。ただ、全体的に同じタイミングで火が通る工夫をしてください。下ゆでする、小さく切る、塩でもんでしぼる、大きさを整える、、、家族が喜ぶ、家計にも優しい家庭の味を追求してください。
皮を作る
ボウルに小麦粉を入れ

水を分量の1/3ぐらい入れます。

菜箸で混ぜます。粒がたくさん出来ます。

小さかったのが、少しずつ水を入れて混ぜると段々大きくなります。
天気や小麦粉の状態により、必要な水の量は変化します。一気に全部入れるとベタベタになってしまうので、少しずつ加えてください。
菜箸でこねるのが重くなったら、手でこねます。この時は2分ぐらいこねました。

水にムラがないか、塊を割って確認します。
水と小麦粉がキレイに混ざったことを確認したら、ひとまとめにして硬く絞ったふきんをかけます。寝かせると柔くなります。この時点で堅いぐらいの方が、後の作業が楽です。

30分以上放置して、水分が全体になじむように寝かせます。
生地を寝かせている間に、あんを作ります。
あんを作る
豚肉と塩を粘り気が出るまでよく混ぜます。

野菜を入れた時に、肉と野菜が分かれてポロポロになるのを防ぎます。
にらはよく洗い、硬い所はタテに切れ込みを入れます。

そのあと細かく刻みます。

キャベツは細かく切った後

塩でもんで水気を切ります。
野菜と肉と混ぜます。

肉をねってあるので、ちゃんとまとまります。

これであんの出来上がりです。
寝かせた生地を皮に仕立てます。
皮を完成させる
ここから先、打ち粉をたくさん使いながら作業してください。
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寝かせた生地を、今回は6個に分けました。60個分だから、1個につき、10枚の皮ができる計算です。生地は包丁で切れます。

これを適当に切ります。

切ったらすぐ打ち粉をまぶして

押しつぶして皮の形にしていきます。

- 切り口を上にして打ち粉をする
- 手のひらで押しつぶす
- 脇に寄せておく
コレをひたすら繰り返します。
ここで一気に全部潰してもよいのですが、生地がくっついてしまいます。5枚ぐらいずつ作ってもいいですよ。
うすく伸ばします。私はパスタマシーンを使います。


我が家のパスタマシーンは赤バージョン。
普段からうどんを打つので、ぎょうざでも使います。横長のだ円にしてハンドルを回します。

伸びた生地の出来上がり。これにすぐ「あん」を入れます。

口を閉じるのに水は必要ありません。ちょっと押しただけでつきます。
包んだら全体的に小麦粉をまぶし、皿に置きます。

あとは焼くだけです。
焼く
中火でフライパンを温め、油を多めにしきます。
ぎょうざをきれいに並べます。

このフライパンは無水調理ができるタイプなので、あまり水を使いません。

焦げ目がつくまでそのまま。
焦げ目がついたら弱火にしてフタをします。良い香りがするまでそのまま。
香りがしたら、大さじ2杯ぐらいの水を加え、フタをします。
水がなくなった音がしたら、出来上がり。

ひっくり返すと・・・

キレイにお皿に乗らなかったけど、焼け目がきれいなのは分かっていただけましたか?
これ、2皿焼きました。並べて写真を撮りたかったけど、焼いたとたん家族に全部食べられました。
写真を撮る余裕はありませんでした…
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なお、ココで使った調理器具がどこで買えるか、お手入れ方法についてはコチラを参考にしてください。
脱プラぎょうざ、みなさんもご家庭でお楽しみください。
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