【使いまわし常備菜】きんぴらを使ってメインディッシュをつくります。
大人が仕込みをすれば、子どもでも調理可能です。
- 前の晩、大人が無水鍋に仕込んで冷蔵庫で保管
- 子どもに「明日の夕方5時に冷蔵庫から取り出して、弱火にかけておいて」と伝言
- 子どもが火にかけてくれれば、5時40分には出来上がり
一度一緒に練習すれば大丈夫。学校で調理実習をしている子どもであれば、自分で火にかけられます。
我が家では「5時に無水鍋を火にかける」というプレートを作製。子どもが好きな所に置いています。
……たまに子どもがすっかり忘れていることもあるし、火加減を間違える時もあります。
けれども、それも経験。
晩御飯が遅れたり、焦げてまずくなったりします。すると「自分が晩御飯を作っているんだ」「重要な役割なんだ」と自覚します。
食育にも役立つ無水鍋調理。ぜひご活用ください!
無水鍋のフタを下にして使う
ひっくり返した状態で調理します。このまま食卓に出します。洗い物も減って一石二鳥。
使うモノは・・・
魚 人数分
玉ねぎ 適量 薄切りにします
きんぴら 適量
野菜(必要なら。冷蔵庫にあるモノで十分)
無水鍋のフタに油をぬる
焦げ付きを防ぎます。
玉ねぎを置く
この時、一つ目の玉ねぎで油をフタ全体に塗ります。それから、全体的に玉ねぎを敷き詰めます。これで魚がフタに焦げ付くのを防ぎます。クッキングペーパーを敷いてもよいのですが、使い捨ては資源のムダ使いですから。
魚を置く
今回は鮭です。さば、たら……ホイル焼きできる魚なら合います。
きんぴらを上に置く
きんぴらは火が通っていますから温まればOK。魚に火が通れば、その下にある玉ねぎにも火が通っています。
弱火で 良い香りがするまで加熱する
火が大きいと、玉ねぎが焦げます。まぁ、それもおいしいですけどね。
弱火でじっくり焼いてください。
最初は生玉ねぎの香りがします。そのうち、香ばしさが出てきます。生っぽい玉ねぎの香りが、トロッとした香りに変化して、鮭と甘い玉ねぎの香りになります。
そうすれば、火を消しても大丈夫。余熱で火が通ります。火が通り過ぎた場合は、すぐふたを開けてください。
出来上がり
鮭の無水鍋焼きの出来上がりです。
そのまま食卓に出しても大丈夫。
熱いので気を付けてください。鍋敷を忘れないでくださいね~
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肉でもOK。彩が欲しければピーマン、パプリカなどを乗せて。プチトマトと鶏肉でも美味しいです。旬の食材を組み合わせてお楽しみください。
ココで使った調理器具
詳しいことはコチラをご覧ください。
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