「お正月用」「健康のために」きな粉を買った方。ひと袋全部は使いきれなくて、冷蔵庫の中で眠っていませんか?
きな粉は、炒った大豆を粉にしたもの。香ばしくて美味しいうちに、手軽に食べられるお菓子にしませんか?
今回は、きな粉を使って手軽に作れるお菓子「きな粉ねじり」を紹介します。
お店で見ませんか?きな粉ねじり
スーパーでも販売されている「きな粉ねじり」。見たことありませんか?
買うとそれなりのお値段で、モノによっては添加物が気になります。これが「使い残しのきな粉」で、カンタンに作れるんです!
自宅で作るときに必要なモノ
必要な材料は
- きな粉:100g
- 麦芽糖:110g
- さとう:60g
2.麦芽糖は、水あめでもできます。ただ、水あめの硬さに注意してください。
私が使っている麦芽糖は、「高橋孫左衛門商店の粟飴」。
この麦芽糖は、大変なめらかです。もっと固い水あめを使うと、きな粉の量が変化しますよ。ご注意ください。
では、作り方をご説明します。
あっという間にできます!
まず、ボウルにきな粉を入れ、半分量のさとうを入れます。
よく混ぜたら、真ん中をちょっとくぼませてください。
そこに麦芽糖を入れます。
あとは、手とボウルに麦芽糖が直接つかないように、注意しながらこねます。
途中で、固まりになった麦芽糖をちぎりながら、まんべんなく練っていきますよ。「ひと固まりにならないな」と思ったら、麦芽糖を追加してください。「まとまるかなぁ…」というぐらいが、丁度良い硬さです。
固まってきたら「残りのさとう」を入れます。最後の方に入れると、表面にさとうが残り、甘さが強調されるのです。少しの量で満足感を得られる工夫です。
最終的には、こうなります。
手でのばして形を整え、包丁で切ります。
手ごろな形に切り分けて
ねじったら出来上がりです。
水あめの場合は、柔いかもしれません。そんな時は、豆の形に丸めるだけでOKです。
手軽にできる「きな粉ねじり」。お子さんが作っても楽しめます。ごまを入れても香ばしそうですね。余った麦芽糖は、煮豆、煮魚、煮物へ。もちろん、そのまま食べても美味しいですよ。
ご自宅で気軽に、無添加の味をお楽しみください!
コメント
麦芽糖って,最近国産のものが少なくなってやしませんか?
麦芽ですから、遺伝子組換の危険性も否めません!
一体,どうしたら安全・安心なものが入手出来ると…?!
これはもう、企業に聞くしかありません。私も気になって2社に聞いてみたのですが、どうやら麦芽糖を作っているのは全国に数社しかなく、そのうちのひとつがココ
http://www.to-yo-kagaku.co.jp/index.htm
ここの水っぽい麦芽糖を仕入れて、各社で詰めているとのこと。麦芽に使う大麦はカナダ産。0.5%相当入っているそうです。
「非遺伝子組換え製品(NON-GMO)受注可能です。」とありますから、気にしている企業もあるということです。頑張って探すか、自分で作ってみますか?
https://amzn.to/3stbq2L
この本の80ページに作り方が掲載されています。