「蒸す」という調理法は、油を使わないので健康的です。
ただ「せいろ」はカッコいいのですが、
場所を取るし高価。手入れも大変ですよね。そこで私は大きな鍋を使っています。
それだと「パスタをゆでる」など、使い勝手がいいんです。今回は、この大きな鍋で作る「煮豆入り蒸しパン」をご紹介します。
用意するもの
- 小麦粉:カップ3
- 水:カップ2ぐらい
- ベーキングパウダー:小さじ3
- みそ:大さじ1
- 煮豆:適量
前準備
本格的な調理に取り掛かる前に、前準備をしておきます。
味噌は水に溶いておく
ベーキングパウダーと発酵食品を合わせると、ふっくら蒸し上がります。塩分も加わり、とてもいい味になります。
ヨーグルトを入れてもいいですよ。お湯で戻した酒粕で練ると酒饅頭になります。
煮豆を刻む
今回の煮豆は大きかったので刻みました。
蒸し器にお湯を沸かす
蒸し器にお湯を沸かしつつ、念のためやかんにもお湯を沸かしておきます。生地を入れる前に「大きな鍋に熱湯を追加するため」です。
小麦粉とベーキングパウダーを混ぜる
ベーキングパウダーがまんべんなく混ざるように、泡だて器で混ぜます。
小麦粉は・・・
明石農園の小麦粉 力強い、小麦の味がする小麦粉。中力粉ぐらいなので蒸しパンに向いています。
ベーキングパウダーは・・・
アルミニウムフリーを使用。アルミニウム、摂取しないに越したことはないです。けれども無水鍋はアルミ製。ここに矛盾を感じつつ、いつも無水鍋を使います。
水を入れる
味噌を溶かした水を、分量の2/3ぐらい入れます。混ぜながら粉の状態を見て、水を追加します。
木のスプーンは使い勝手抜群です。柄の長さは23cm前後がおすすめ。ただ、あまり見かけません。Amazonでも発見できませんでした。ココで使っているスプーンは、近所のお店で購入しました。
豆を入れる
豆は水を入れる前に入れてもいいです。
煮豆の作り方はコチラ。
少し粉っぽい状態が良い
「粉っぽいかも?」という水加減にします。そのぐらいで、よく膨らみます。
形を整える
クッキングペーパーに丸めた生地をのせます。手に水をつけると生地が付きにくくなります。
強火でおいしそうな香りがするまで蒸す(15分ぐらい)
お湯の量に注意‼たっぷり入れておかないと空焚きする可能性があります。入れられるぎりぎりまで、やかんからつぎ足します。
フタから落ちる水滴が蒸しパンにつかないように、フタには布を巻きます。15分ほど強火で蒸します。おいしそうな香りがしてから、もうちょっと我慢するぐらいが目安です。
フタにまく布はさらしでもよいですが、通気性の良い布も市販されています。
出来上がり
竹ぐしをさして、生の生地が付かなければ出来上がり。
小麦の味を感じられる、蒸しパンの完成
我が家では、休日の朝ごはんになっています。
ただ、甘くないのですぐ腐ります。24時間以内に食べない時は、冷蔵庫に入れてください。
油を一切使わない健康的な蒸しパン。ぜひお試しください!
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