米粉でふっくらしたパン、焼けるんですよ~!オーブンがなくてもOK。 無水鍋で大丈夫なんです。
大切なのは
- 米粉選び
- 「粉」と「液体」の分け方
ココを間違えると、「ういろう」みたいなモノができたり……悲しい結果になりますよ。
作り方を動画で確認したい方は、コチラ
では、材料と作り方をご紹介します。
材料
使う材料は、3つに分けます。
〈粉〉
粉は、この材料。
- 米粉:100g
- きな粉:15g
- 重曹:5g
米粉は「製菓用」を選んでください。今回使ったのはコチラ
製菓用でないモノでは、フワッフワになりません。ご注意ください!
きな粉は「風味付け」に使っています。アーモンドプードルにしても大丈夫ですよ。
重曹は、米粉を膨らませるために使っています。ただ、重曹はとても便利なんですよ~。
いつも25kgを購入して、あらゆる油汚れに活用中。この重曹は「食品グレード」なので、食べ物にも利用可能ですよ!
〈液体〉
液体は、この材料。液体じゃないモノも、入っていますよ~。
- 豆乳:80g
- 砂糖:20g
- 油:40g
- 酢:小さじ1
- おから:15g
- 塩:1つまみ
豆乳は、いつも「手作り」しています。
これだと、「豆乳」「おから」が同時に出来上がります。それを使えばいいんです。そうすれば、「固定種」「無農薬」「脱プラ」……好きなだけ追及できます。
酢を入れるのは、重曹を使うから。この二つを合わせると、米粉がよく膨らみます。
おからを入れると、生地がしっとりして、翌日でもおいしく食べられます。
あんこ
あんこの作り方は、コチラ。
白花豆を煮て、白あんを作ります。そこに抹茶を入れれば「みどりあん」の出来上がり。
ただ、リナブルーは酸と加熱に弱いので、今回は使いません。
作り方
作り方はコチラ
- 〈粉〉の材料をボウルに入れ、よく混ぜる。
- 〈液体〉の材料を別なボウルに入れ、よく混ぜる。
- 1に2を入れ、トロットロになるまで、よく混ぜる。生地が硬いときは、豆乳を入れて調節してください。
- マフィン型にグラシン紙を入れ、紙の半分ぐらいまで3を入れ、そこにあんこを入れる。あんこは丸くしておくと、入れやすいです。
- 4を無水鍋に入れ、弱火で30分加熱すれば、出来上がり!
1つずつ詳しくご説明します。
〈粉〉の材料をボウルに入れ、よく混ぜる
ボウルに
- 米粉:100g
- きな粉:15g
- 重曹:5g
を入れ、泡だて器でよく混ぜます。
米粉は小麦粉みたいに固まらないので、ふるう必要はありません。
〈液体〉の材料を別なボウルに入れ、よく混ぜる
液体の材料は
- 水分を含む「豆乳」
- 油分でできている「油」
があるので、分離しがち。
それを、よーく混ぜてマヨネーズのようにします。
泡立てる必要はありませんが、よく混ぜてくださいね。ココで混ぜ方が足りないと、米粉が「ういろう化」することがあります。ご注意ください!
1に2を入れ、トロットロになるまで、よく混ぜる
〈粉〉に〈液体〉を入れて、よく混ぜます。
米粉はグルテンが入っていないので、よく混ぜていいんです。トロットロにならないときは、豆乳を入れて調節してください。
マフィン型にグラシン紙を入れ、紙の半分ぐらいまで3を入れ、そこにあんこを入れる
あんこは丸めておいた方が、入れやすいです。
生地の分量は、お好みで調節してください。
4を無水鍋に入れ、弱火で30分加熱すれば、出来上がり!
今回は「無水鍋のフタを下」にして、型を7つ置いています。
これを、弱火で30分焼くと……
うっすら「こげ色」が付いた、「ふっくらパン」が焼きあがりました~。
米粉と小麦粉 使い分けて楽しもう!
米粉パンには、
- こねなくていい
- 混ぜすぎても大丈夫
こんな「良い所」があります。
ただ、
- パンよりも、ホットケーキみたいな食感
- 焼くためには、型が必要
こんな「ちがい」もあるんです。
ですから「時と場合に応じて、使い分けて楽しもう!」と思っています。
無水鍋の入手方法は……
無水鍋があれば、オーブンがなくても大丈夫。レパートリーが広がりますよ!入手方法、お手入れ方法はコチラをご覧ください。
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