身近なお菓子は、安心・安全・無添加がいいですよね。ただ、スーパーでは国産で無添加のお菓子はあまり見かけません。
今回は、できるだけ国産にこだわる「浪速のおかき屋 やまだ」と、そのこだわりっぷりをご紹介します。
- 国産のお米だと、味をつけなくてもほんのり甘い
- 国産エビや柚子の香りが効果的
- チョコとアーモンド以外は国産では?
- 原材料に自信があるから店内で販売
お取り寄せも可能、期間限定品もあります。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてください!
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浪速のおかき屋 やまだ とは?
「浪速のおかき屋 やまだ」は、大正3年創業。国産、無添加(化学調味料・着色料)にこだわっています。

大手ネットショップでは、Yahooと楽天で取り扱いがあります。
ここのおかきには、どのような材料が使われているのでしょう。詳しくご紹介します。
こだわりっぷり
ここのホームページを見ても、原材料へのこだわりが、あっさりとしか説明されていません。

いやいや、こんなものではないのです。客目線で、やまだのこだわりを見ていきますよ。
日本の米100%
日本の米100%のおかきは、あまりありません。スーパーに行って、せんべい売り場を見てください。「国産米コーナー」と、わざわざ宣伝しているところもあります。そのぐらい、付加価値があるのです。
やまだのおかきは、国産米しか使っていません。
そして、おかきの味付けに使っているものも、極力国産にこだわっています。
化学調味料、着色料無添加
おかきの裏を見ると

これは「味わい いろいろ 割れおかき」の原材料名。いろんなおかきが入っていますから、やまだおかきの原材料を一度に見ることができます(全種類ではないですが)。
スラッシュ(/)の後に「加工澱粉」しか記載がありません。添加物がこれだけ、という証拠です。
けれども、しょう油、マヨネーズ、ジュースなどに添加物が入っているのでは?と考える方もいらっしゃると思います。
では、おかきに使われている調味料の原材料を見ていきましょう。
原材料を販売中
やまだでは、自社おかきで使っている材料を、オンラインショップ、自社内で販売しています。その中には、一般的には化学調味料がたくさん入っているモノも。そんな調味料の原材料を、詳しく見てみましょう。
マヨネーズ
丸和産業のラッキーマヨネーズは無添加です。
いいだしおだし
おまけに、この会社は自社サイトがちょっと変わっていて……
大口のお客さんに特化しています。「小売りはネットショップ任せたよ」という姿勢に、職人気質を感じました。
こめ油
やまだで使っている「こめ油」は国産です。
築野食品も、日本のお米に大変こだわりを持っている会社。日々「安心」「安全」「環境負荷低減」に取り組んでいるのが分かります。
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そういう、強いこだわりを持った会社の結晶が、「やまだのおかき」なのです。多分、原材料で国産じゃないのは、アーモンドとチョコレートぐらいでは。興味のある方は、お店に問い合わせてみてください。
では、そのおかきのお味は?詳しく説明します。
食べてみた
実は、表紙にあるおかき以外にも食べています。それがコチラ。
割れたんねん

これは、歌舞伎揚げのようなおかき「割れたんねん」。
サクサクだけどしっとり。甘いおかきです。化学調味料が入っいないので、あっさりした味付けで、いくらでも食べれてしまいそう……。
季節限定「きなこあられ」

これは9月下旬~4月下旬の季節限定品。
「きな粉味のひなあられ」という食感です。とても細かい粒子のきな粉が、サクッサクのあられを包んでいます。きな粉なのに、なぜかチョコレートのような口どけ。今まで食べたことがありません。とても斬新、おすすめです。
落花生も国産「ピーつくね」

このピーつくね、原材料名が

米より、砂糖より、ピーナツが一番使用されています。
食べると、ゴリゴリという歯応え。香ばしいピーナツの風味が口の中に広がり、うま味が追いかけてきて……そんなに甘くないのがうれしいです。
色んなおかきを食べましたが、どれも食べた後のどが乾きません。そして、いくらでも食べられそうでも、すぐお腹いっぱいになってしまうのです。
ちなみに、化学調味料を使うと無限に食べれてしまいます。

「顆粒ダシのコク」で、味を一色に染めてしまうからです。人間は生存本能で、うまいと感じたものをたくさん食べてしまいます。そして、それをまた食べたくなってしまい……「リピーターの出来上がり」です。
おかきを自分で作りたい方はコチラ
実は、おかきは手作りできますよ。
手作りおかきは、原材料がもち米のみ。お米の甘みだけなのですが、香ばしくてとてもおいしいのです。
興味のある方は、一度作ってみてください!
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