いつも無水鍋でパンを焼いています。
無水鍋で焼くと節電になりますが、どれだけ節電できるのかは知りませんでした。
そこで、オーブンでパンを焼くとどれだけ電気を使うのか、調べてみました。どんな感じで測定をしたのか、詳しくご紹介します。
ちなみに、ホームベーカリーで粉からパンを焼くと、消費電力は0.19kWhでしたよ。
使ったオーブン
今回使ったオーブンは、Panasonic社製の「家庭用オーブンレンジ NE-C235」です。
2012年製造。お皿は一段だけ入ります。
使ったワットチェッカー
ワットチェッカーは、「エルパ (ELPA) 簡易電力量計 エコキーパ」。
このワットチェッカーは、「瞬間的に消費している電力(上段)」と、「ワットチェッカーを通過した電力の合計(下段)」を教えてくれます。
設定次第では、電気代金やCO2消費量も表示可能です。
焼いたのはメロンパン
無水鍋で焼くパンには、上に焦げ目がつきません。だから、メロンパンはサクッとできないのです。いつも、それが残念で。
そこで、今回はメロンパンを焼いてみました。
発酵は非家電で
一次発酵は無水鍋で。
二次発酵は、オーブンをお湯で温めて。
ココには電気を使わず、焼いたときの電力消費量だけを測定しました。
180℃20分焼いた結果
180℃に温めたオーブンに生地を入れ、20分焼いた結果、
0.46KWh電力を消費しました。
ホームベーカリーで粉からパンを作ると、0.19KWhなので、「オーブンは、ホームベーカリーより効率が悪い」ですね。
そして、ワットチェッカー上段に「5」と表示されています。これは、「パンを焼き終えたけど、庫内を冷やすために使う電力」。オーブンは、焼いた後も電気を使うのです。
扉を開けて庫内を冷やせば、すぐファンが止まり、表示はゼロになりました。
ストレスがかからない程度に。節電を楽しもう!
この電力は、テレビなどの待機電力に比べると、ものすごく小さいです。
ワットチェッカーを使うと、消費電力の見える化ができます。そこで、色々対策を取りたくなりますが、節電でストレスがかかっては本末転倒。
ココでご紹介したことも参考に、節電を楽しんでくださいね!
コメント