【ゼロベースで見直】金儲け主義から逃げ、自分の生活を守る方法

食の闇

「資本主義は搾取」と言われます。それってどういうこと?……「生活が苦しい」「働いても楽にならない」のは分かるのですが、具体的には説明しにくいですよね。

そこで今回、「資本主義の捉え方」をご紹介します。言われたら「あぁ、こういう事なのか……」と気が付ければ、しめたモノ。原因が分かれば、対策が取れます。

これを読んで、アナタの苦しい理由をゼロベースで見直してみませんか?


資本家のお家芸「細分化」「単純労働」「労働疎外」

資本家は仕事を細かく分けて「単純労働」にして、労働者にそれだけをさせます。

労働者は仕事をすぐ覚えて手早く働けるようになります。つまり、たくさんお金を生み出せるようになるんです。けれども、給料はすぐ上がりません。

こうやって、資本家は労働者からピンハネするのです。

この写真を見ながら、想像してください。

バンズを見ても パン屋さん←製粉工場←小麦卸←小麦農家←タネ屋…ものすごく細分化されていますよ。

畑でまかれる肥料、包装、運ぶ手段…こんなことまで考えると、訳が分からなくなります。いつも深く考えませんが、仕事って、こんなに細かく分かれているんですね。

つまり、「それぞれの仕事から、資本家がピンハネしている」ということですよ……。そりゃ、労働者が豊かにならない訳です。

仕事の細分化は、生きるコトの細分化

私たちは、生きるために働きます。

水田があって、稲作を教われば、みんな、米からご飯やおにぎりを作れます。以前は皆こんな感じで、食べ物は近所でどうにかしていました。

生きるために必要なことは、身近な所でまかなう。これが「ピンハネがない」「仕事が細分化されていない」状態です。


食べ物すべて、金もうけの材料に…

それが、今ではすべてが細分化されて、実際食べているモノの流れが、全く想像できなくなっています。

それって、資本家が「金のため」に作ったしくみじゃないですか?なぜなら細分化されるだけ、金もうけができるからですよ。

さらに、単純労働ばかりで労働疎外=仕事がつまらなくなるにおちいります。今の私たちじゃないですか?


生きること自体、金もうけの材料に…

生き方も同じです。今は、生きること自体、細分化されています。すべてが受動的。与えられています。お店に並んでいるモノ、ネットで検索できるモノを、おカネを出して買うだけではないですか?

お金があれば、買う自由はある気がします。けれども、見方を変えましょう。お店に並んでいるモノ、つまり資本家が用意したモノしか買えないのですよ。

それは自由ですか?

さらに、「自分で作らず、製品を買うだけ「生きるコトの細分化」。つまり、生きるコトがつまらなくなっているのです。

心が満たされない人が増えたのは、生きるコトが細分化されて「人生疎外」が発生しているからではないでしょうか?

生きるコトを細分化するの、やめませんか?

なぜ「カンタン便利」なのでしょう。それは、誰かが手間をかけているからです。手間がかかっているのに安いのは「誰かが搾取されているから」です。誰が泣いているのでしょう?「自然環境」「弱い立場の人」「子や孫」が泣いているのです。

「子や孫が泣いている」とは「問題の先送り」のこと。

たとえば「プラスチック」。木は腐って栄養になりますが、プラスチックは石油に分解されないし、地下に戻りません。循環せず、そのまま地球上をさまよい、問題になっています。

「自分でつくるより安い」の裏には、こんな理由があります。

「カンタン便利」な世の中。そこに「搾取のワナ」があるのだから、「カンタン便利」をやめませんか?


生きるコトを取り戻す「解決策」あります!

たとえば、こんな事はどうでしょう。いくつか参考になりそうなことを、ご紹介しますね。

野菜

庭で作れる人は、家庭菜園を!けれども、畑がないなら「こだわる農家」を応援しよう!




料理

「常備菜」を作りおき、それをつかって自分で調理。農家・生産者から直接購入で、お店に行く必要なし!




家電製品

「家電製品」って便利だけど、プラ製で使い道が限られます。使わない生活も快適ですよ!



電気

火力・原子力発電所は水を「加熱」して発熱しますよね。だから、発熱に電気を使うのは効率が悪すぎでしょ。

それに「待機電力」。我が家では通信系の待機電力だけで、全消費電力の20%を占めていました。

さらに、リニア新幹線は「原子力発電所3~5基分」

リニアモーターカーの稼働には原発3〜5基分の電力が必要 - ライブドアニュース
建設費約9兆円をかけた日本史上最大の鉄道事業、それが、JR東海が2014年10月に着工するリニアモーターカー「リニア中央新幹線(以下、リニア)」だ。しかし、最近になって計画に反対する声が挙がっている。

それなのに、庶民には「開閉の回数をできるだけ少なくすると節電」って

節電をして電気代を節約しよう!手軽にできる節電方法とは? | 政府広報オンライン
暑い夏はエアコン稼働が増え、電気代が気になるところ。ちょっとした工夫で簡単に節電はできます。おトクなエアコンの節電術のほか、家電の電気代を節約する具体的な方法をご紹介。

訳分からない!

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こんな生活をしていたら、お肌の調子がいいんです。体調も整います。なにより、毎日充実しています。今、自分の中で生活を取り戻している実感があります。




あなたも資本主義から解放されませんか?脱プラ非家電でもご飯は作れますよ。

無水鍋ごはん

プラスチック製品と電気はとても仲良し。脱プラするためには、家電製品を使わないのが近道でした。これから石油に頼れなくなります。薪ストーブを使うのなら、そこで料理をすれば一石二鳥!ここではガスを使って加熱調理する方法をご紹介します。






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