【カンタン】自宅で乾物を作ってみた。昔の知恵って素晴らしい!

本物の食物

牛尾農園の野菜を、定期購入しています。

スーパーでは有り得ませんが、「人参や玉ねぎの葉が付いた状態」で届くんです(ないときもあります)。そして、大根が残っているのに、新しい大根が来たり……。これは仕方がありません。

けれども、新鮮で「有機以上に有機」な野菜たち。捨てるのはもったいなさすぎます。

そこで、「自宅で干す」ことにしました。市販の乾物は値が張りますが、作ってみたらとてもカンタン。コツをつかめば、手軽に乾物が作れる事が分かりました。

その、「コツ」などを紹介します。腐る前に乾かして、上手に食べ切りましょう!

想像よりカンタン「切り干し大根」

切り干し大根は、おなかの調子を整えてくれるので、よく食べます。

そして、定期便にも大根がよく入ってくるのです。美味しいのですが、大きいし。正直なところ、ちょっと持て余し気味のときがあります。

そんな時、

  • 生のまま千切りにする
  • ザルに入れて、風通し&日当たりの良い場所に放置

してみました。その時の写真がコチラ。

日光が当たるように、角度をこまめに調整

すると、3日でカラッカラに干しあがりました。その切り干し大根を使って、おからを炊きました。

ココで使ったとうふは、手作り。

おからは「濃縮つゆ」で炊き上げました。

「生の大根」「切り干し大根」は、食感、使い方が違います。切って干すだけなのに、別な食材が出来上がるのって、すごいと思いませんか?

切り干し大根を作るコツは、「空気が乾燥している日が続く」こと。じめじめした日に干すと、あっという間にカビます。そこだけは、ご注意ください!

人参の葉は「パセリ」に

人参の葉は、そのまま食べるとパサパサで食べにくいし、結構苦いんですよね。だから、かき揚げに入れたり、細かく刻んでカレーに混ぜたりしていました。

ただ、それだと限界が。毎週のように葉が届くと、どうしようもなくなります。

そんな時、「乾燥パセリみたいに干せるかな?」と思い立ちました。そこで、キレイに洗ってざるに入れ、乾燥させることに。

干しあがると、こんな感じになりますよ。

ビンに入れて保存。そして、料理に振りかけています。

鶏肉のグリル

使い方は、「乾燥パセリ」と一緒。ちょっと彩りが欲しいとき、手軽に使えて便利ですよ。

パン粉も作れます

食べ切れず、残ったパン。細かくちぎって干すと、パン粉になります。

今回、これを使って「カレーパン」を作りました。

パン粉はお手製

フライ、ハンバーグのつなぎ……買わなくていいんですよ。作れます。

ただ、「古いパン粉」「新しいパン粉」は分けて保存しましょう。古い方から使い切るのが、安心です。

シイタケも干せます!

干しシイタケも、手軽にできますよ。

長期保存に◎干ししいたけの作り方と失敗を防ぐポイント | きのこ通信 | 国産きくらげ・しいたけ専門店|Gaspoショップきのこ家

これは、国産きくらげ・しいたけ専門店「きのこ家」のブログ。干しシイタケも、買うと高価ですからね~。

しいたけは洗ってはいけません。汚れは爪楊枝などでキレイに落とし、石づきを取って、ザルに置き、日に当てて、乾けばOK。

ご自宅に干しシイタケがある方。日に当てると、栄養価が高くなるそうですよ!使い切れないときは、日に当てて乾かしつつ、栄養価を高めてみては。そして、食べたくなったら食べる……。ダシがたまらなく美味しいですからね。上手に頂きましょう!

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